リオ五輪世代CB守備力ランキング;ブエノ、早川史哉、岩波拓也、植田直通他

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 鹿島アントラーズに所属するブラジル人DFブエノが、8月24日に21歳の誕生日を迎えました。今回の記事では、これに関連して、今季のJ1でセンターバックとしての出場時間が長い10選手の守備力をランキングしてみました。具体的には、ニッカンサッカープレミアムのデータを参照し、プレー時間90分間あたりのタックル成功数、クリア成功数、インターセプト成功数、ブロック成功数、シュートブロック成功数、こぼれ球奪取数、自陣空中戦勝利数の合計値が多い順にランキングしています。なお、参考として、日本代表CB昌子源と、リオ五輪にOAとして選出されレギュラー起用された塩谷司の2人のデータも調べました。以下の通りです。
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 なんと、日本代表の昌子源を抑え、ブエノが堂々のトップでした。7項目中4項目でトップに立ち、ダントツの数字です。特に、タックルや空中戦というフィジカルを活かせる場面での能力の高さが目立ちます。パス精度が低く攻撃の組み立てに参加できないなどの弱点も残っていますが、1vs.1の守備での強さでは既にJリーグトップクラス。恐るべき21歳と言えます。

 また、日本人選手として五輪世代トップなのが、アルビレックス新潟の早川史哉。クリア、タックル、ブロックと体を張るプレーが得意なようです。筑波大学卒の早川は、新人ながら開幕戦でスタメンを勝ち取り、3試合連続フル出場。しかし、その後に急性白血病と診断され、現在は闘病中。能力的には日本代表クラスと遜色ありませんから、早くピッチに戻ってきてもらいたいです。五輪出場は逃しましたが、将来のワールドカップ出場を目指せる逸材だと思います。

 なお、五輪にOAとして選出された塩谷司は、守備力は下位に位置しています。塩谷の場合は攻撃力を期待したのでしょうが、国際大会ではまず守備を重視した選出を行うべきではなかったでしょうか(ちなみに、左SBの藤春廣輝は五輪世代の亀川諒史、小川諒也よりも攻守ともに劣る中での選出でした;左SB能力ランキング)。3バックの広島でプレーする塩谷を4バックにはめ込むのは無理があったと思います。

 データを踏まえれば、塩谷と藤春の入った最終ラインが五輪最終予選時に比べて大きく弱体化することは予見できました。代表監督には、もう少し客観的な選出を望みたいです。勝負にタラレバは禁物とはいえ、「能力値3位の岩波拓也が万全であったなら、五輪では決勝トーナメントに進めたんだろうなぁ。」と考えてしまいますね。

 ちなみに、こちらの記事では日本代表選手のデータをまとめましたが、代表レギュラーの森重は合計値9.86。今回の10選手全員に負けています。CBは早く世代交代した方が良さそうです。

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