カイオの守備力の高さをデータで証明!代案は?

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 1stステージで堅守を誇った鹿島アントラーズが、2ndステージで失点が相次いでいます。攻撃的な選手のカイオが離脱しただけなのに、なぜ守備力が低下したのでしょうか?

 この謎を解明するため、今季の鹿島でサイドハーフを務める主要4選手(カイオ、遠藤康、中村充孝、杉本太郎)について攻撃力、守備力をデータに基づいて解析してみました。
※データはニッカンサッカープレミアムのものを参照しました。面白いサイトなので、ご興味のある方は是非ご登録を。

●攻撃力編
プレー時間90分あたりの得点数、スルーパス成功数、ドリブル成功数、クロス成功数、敵陣空中戦勝利数を求め、合計値順にランキング
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●守備力編
プレー時間90分あたりのタックル成功数、クリア成功数、インターセプト成功数、ブロック成功数、こぼれ球奪取数、自陣空中戦勝利数を求め、合計値順にランキング
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 攻守ともに、圧倒的なまでのカイオの能力の高さが分かりますね。

 まず攻撃面では、スルーパスに関してのみ中村充孝がトップでしたが、ゴール・ドリブル・クロス・敵陣空中戦では全てカイオがトップ。特にドリブルでは2位の杉本太郎に2倍以上の差をつけています。

 カイオ離脱後に左サイドハーフでのスタメン起用が多い中村充孝は、右サイドハーフのレギュラーである遠藤康とは遜色ない数字を残しており、悪くはありません。ただ、やはりカイオと比較すると大きく見劣りします。杉本太郎に関しては、まだJ1クラスとは言えなそうです。

 続いて守備ですが、こちらでもカイオがダントツの好成績。タックル数こそ杉本太郎がトップですが、クリア・インターセプト・ブロック・こぼれ球奪取・自陣空中戦の5項目でカイオがトップでした。

 「カイオは守備が苦手」というのは、特に裏付けのない思い込みだったわけですね。圧倒的なスピードや、サイドハーフとしては十分な空中戦の強さがあったので、守備面でも貢献していました。

 結局のところ、カイオが離脱して失点数が増えたのは、ごく単純に「中村充孝や杉本太郎の守備力がカイオの水準に達していない。」という理由でした。

 では、どうするかなのですが、「カイオの代わりができる左サイドハーフは鹿島にいない。」ことを認めねばなりません。(新戦力のファブリシオは、カイオ級の選手には思えないですし。)

 となると、根本的にフォーメーションを変えるしかないのではないでしょうか。下がった守備力は、運動量豊富な永木亮太を起用することで補いたいと思います。私の考える新フォーメーションは以下の通りです。
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 カイオが抜けて層が薄くなった2列目の選手を撤廃して、層が厚いフォワードやボランチの選手を上手く併用しようというコンセプトです。中盤に永木亮太、小笠原満男、柴崎岳と3枚のボランチが並べば、そう簡単に失点はしないと思います。

 果たして石井監督は、カイオの穴をいかに埋めるのか。要注目です。

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