J1GKデータランキング!林卓人1位、志村滉健闘!曽ヶ端準は?

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 鹿島アントラーズのGK曽ヶ端準は、8月2日に37歳になりました。黄金世代の一人として、数々のタイトル獲得に貢献してきた功労者です。しかし、その曽ヶ端に対して、浦和戦でミスした頃から「曽ヶ端はもう限界」、「五輪代表の櫛引にスタメンを変えるべき」というような声が聞こえてきています。果たして、本当に今の曽ヶ端はJ1レベルではなくなっているのでしょうか?

 それを検証するため、ニッカンサッカープレミアムのデータを用いて、曽ヶ端を他のJ1クラブのGK達と比較してみました。

守備力;シュートセーブ率
 今季のJ1で500分間以上プレーしている22人のGKを対象にシュートセーブ率順で並べてみました。(同率の場合はプレー時間が長いGKを上位にしています。)

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 曽ヶ端準は22人中9位。平均をやや上回っています。

攻撃力;ロングパス成功率
 今季のJ1で500分間以上プレーしている22人のGKを対象にロングパス成功率順で並べてみました。(同率の場合はプレー時間が長いGKを上位にしています。)

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 曽ヶ端準は22人中11位。ほぼ平均程度です。

総合力
 総合力を比較するため、2部門での平均順位が良い順に、各GKをランキングしました。(同順位の場合は、プレー時間が長いGKを上位にしています。)

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 曽ヶ端準は22人中9位ということで、代表クラスとまではいかないものの及第点と言えます(全盛期を知るファンにとってはやや物足りないかもしれませんが)。ここで注目したいのは、鹿島の2nd GKである櫛引政敏と同じく五輪代表に選ばれている中村航輔との比較。シュートセーブ率の差は0.3%とほぼありませんが、ロングパス成功率では曽ヶ端が8.3%も勝っています(中村は攻撃力に関しては、まだJ1レベルに達していないようです)。櫛引が中村の実力を大きく上回っているとは考えにくく、曽ヶ端>中村≒櫛引とみなすのが自然。現状では曽ヶ端をレギュラーGKとして起用するのは妥当と思われます。曽ヶ端にはまだまだ頑張ってもらいたいですし、櫛引にはその牙城を崩すべく五輪で成長して帰ってきてもらいたいです。

 ところで、話が変わりますが、今回のランキングで気になる選手が2人いました。

Jリーグ最強GK;林卓人(広島)
 シュートセーブ率3位、ロングパス成功率1位と両部門で上位であり、総合力1位でした。代表での序列では西川や東口が優先されていますが、実際には林の方が攻守ともに好成績。特に西川は攻撃力が売りの選手ですが、林はその西川にロングパス成功率で12%も勝っているんですね。ちなみに、2013年のデータでは、林のロングパス成功率は37%で、西川の54%を大きく下回っていました。広島移籍後の林がいかに成長したかがよくわかります。

リオ五輪世代最強GK;志村滉(磐田)
 弱冠20歳の志村滉は、もともとジュビロの第3GK。しかし、カミンスキー、八田直樹のケガで得た出場機会で好成績を残しています。五輪代表の中村航輔を攻守ともに大きく上回っています。リオ五輪世代では明らかにNo.1 GKであり、代表に選ばれるべき選手でした。もっともカミンスキー離脱中の磐田にとっては志村が代表にとられると痛いですし、招集されなくて良かったのかもしれません。
 ところで、磐田はカミンスキーが復帰したら、志村をスタメンから外すんですかね?確かにカミンスキーは今回の総合力ランキングで志村を超える6位に入っていますが、これほどの才能を持つ20歳をベンチに座らせるのは勿体無い気もしますね。
 「志村くん、磐田のベンチで腐るくらいなら、曽ヶ端の後継者として鹿島においで!」

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