森脇良太出場停止処分はACL前後のターンオーバー;Jリーグの「忖度」で格下相手の休養試合に

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 浦和レッズの森脇良太選手が、相手選手への侮辱行為を行ったとして、リーグ戦2試合の出場停止処分を科せられました。

 この処分自体が、「誰に対する侮辱なのかすら明らかにされない」、「浦和と鹿島のどちらかがクラブぐるみで偽証をしているのに何故か森脇選手個人の処分しかない」と極めて不可解なものです(参考記事)。

 しかしながら、最も卑劣なのは、浦和サポーターの村井満チェアマンと元浦和監督の原博実副理事長が決定した今回の処分が、実際には全く罰則として機能していないことです。

 ここで、森脇良太が出場停止処分を受ける試合を見てみましょう。

5/10 ACL(ソウル戦/アウェイ)
5/14 新潟(J1/17位)森脇休養
5/20 清水(J1/14位)森脇休養
5/24 ACL(済州?戦/アウェイ?)
6/04 柏(J1/5位)
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 森脇選手が出場停止処分を受けるのは、14日の新潟戦、20日の清水戦。いずれもアジア・チャンピオンズリーグから中3日の試合で、しかも海外移動を伴う可能性が高いです。そのため、ACLとリーグ戦のどちらかでは、もともと浦和は主力を休ませると思われます。

 ここで、新潟と清水の今季成績を見てみると、新潟はリーグ戦17位、清水はリーグ戦14位と共に苦戦。ACLで対戦が予想される、ソウル・済州というアジアを代表する強豪クラブに比べると、失礼ながら与し易い対戦相手と想定されます。

 つまりJリーグは、「どうせACLとリーグ戦の連戦全てに森脇良太選手を起用するのは難しいから、ターンオーバーを図りやすい格下相手のリーグ戦で出場停止処分を消化しよう。」と判断しているわけです(さらに言えば、人種差別発言をレオ・シルバ選手の古巣である新潟戦に森脇選手を起用すると大ブーイングが予想されるので、どうせこの試合には出られません)。

 加えて悪質なのが、その次のリーグ戦では4連勝中で5位浮上と好調な柏との試合なので、「上り調子の柏相手に森脇選手不在は厳しいから、出場停止処分はちょうど2試合で終わりにしよう。」と判断していること。浦和がひとかけらも不利にならないよう「忖度」しています。

 浦和関係者が浦和の処分を決め、何があったのかの事実すら発表されていないのが現状です。Jリーグを差別から救うためには、Jリーグの外からの公正な力が必要です。こちらの記事に、所轄の文部科学省と、浦和のスポンサーのうち人種差別問題に敏感であるべき国際企業のナイキとケンタッキーへの問い合わせ先を記載しますので、皆様も疑問点を問い合わせて、サッカー界から差別を追放する手助けをしていただきたく存じます。お手数ではありますが例文も掲載しますので、こちらから何卒宜しくお願い申し上げます。

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