柴崎岳の鹿島復帰報道に思う代理人選びの重要性;ロベルト佃氏を信じた結果

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 元日本代表MF柴崎岳に、鹿島アントラーズへの復帰報道が出ています。もともと柴崎の移籍については、代理人のロベルト佃氏から鹿島に「99.9%オファーがある」と連絡があり柴崎がタイ遠征を欠場してまでスペインに渡って共同通信が「スペイン1部ラスパラマスに移籍確実」と報じたにも関わらず、急転直下でスペイン「2部」のテネリフェに移籍したという経緯がありました。

 残念ながらテネリフェは海外サイトも認めるように鹿島よりも大幅に格下のクラブですし、外国人選手がステップアップに成功したという前例も皆無だったので、私は当初から「柴崎の才能を無駄にする無茶苦茶な移籍」だと記事にしましたが、まさしくその通りになってしまいました。(さらに言えば、スペイン2部はJ1よりもステップアップ実績の少ないリーグ。「スペインは“2部”でもJ1よりもレベルが高い」というのは、一部の無責任かつ無知な日本人が言っているだけの大嘘で、欧州のスカウトは誰もそう考えていません。)

 ここで注目すべきは、今回の移籍における代理人ロベルト佃氏の活躍ぶり。今回の報道によりますと、

今年1月31日、冬の移籍市場が閉まる当日に駆け込む形でテネリフェと6月30日までの短期契約を締結。この”ドタバタ”の移籍が災いした。詳細を詰め切れなかった待遇など、条件面の食い違いが加入後に表面化。代理人とクラブは何度か話し合いの場を持ったが、納得の答えは出ていない。
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 移籍後に契約交渉を行うなど、言語道断。こんな状態で選手が実力を発揮できるわけがありません。スペインで活躍中の乾貴士には環境に慣れるまで通訳がつきましたが、柴崎はサッカーに専念できる環境もないまま見切り発車での移籍となってしまいました。

 第一、中盤省略サッカーのテネリフェに柴崎が加入してもスタイルが合いませんので、テネリフェにも柴崎にもメリットが無いことは明白でしたしね。実際、現地メディアは柴崎について「サッカーの言語が違う」と報じていますが、その通りです。多分、テネリフェもロベルト佃氏にだまされたのでしょう。

 実はロベルト佃氏は、今オフに日本代表FW齋藤学の移籍にも失敗。なんと斎藤を未所属のまま練習生として横浜F・マリノスのキャンプに参加させるという大失態も犯しています。斎藤も柴崎もまともに移籍させられないとなると、ロベルト佃氏はいったい誰なら移籍させられるのでしょうか。




 無能な代理人のせいで適切なステップアップを阻害されたわけですが、こんな代理人を選んだ彼らにも責任の一端があることは否定できません。ロベルト佃氏は、過去にも岡崎慎司の二重契約騒動を巻き起こすなど、悪徳代理人として知られる人物。また、スペイン2部から有力リーグへのステップアップが不可能なことは、柴崎が自分で少し調べればわかることでした。

 よく、「海外移籍には語学の勉強が必要。」と言われますが、実際には「代理人選びの勉強」の方がはるかに大事だと思います。今後に海外を目指す選手には良い教訓となったのではないでしょうか。

 不幸中の幸いとしては、柴崎岳には帰るべき鹿島というクラブがあります。夏にはテネリフェとの契約が切れるので移籍金無しで復帰できますし、鹿島は左サイドハーフのレギュラーが未定なので、ここに柴崎はちょうどはまるでしょう。早く彼が実力を発揮できる舞台を整えてあげてほしいものです。

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