今シーズンのJ1で出場時間が1000分以上だったボランチの選手を対象として、プレー時間90分あたりの「枠内シュート数+ドリブル成功数+クロス成功数+スルーパス成功数+タックル成功数+インターセプト成功数+こぼれ球奪取数+自陣空中戦勝利数」を求めて、この数字が大きい順にランキングしました。上位の選手ほど、攻守合計での貢献度が大きい実力者と言えるでしょう。
それでは、Jリーグで最高のボランチ達は以下の通りです。
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現在のjリーグでナンバーワンのボランチは、昨季途中にヴィッセル神戸に加入したブラジル人選手のニウトンでした。インターセプト数と自陣空中戦勝利数でトップ。派手な選手ではなくあまり話題になっていませんが、神戸が2nd stageで2位と躍進したのはニウトンによるところが大きいでしょう。
日本人選手トップは、ベストヤングプレーヤーに輝いたガンバ大阪の井手口陽介。名だたる選手たちを抑え、タックル成功数がトップでした。すでに実力はフル代表級と言えます。
鹿島の選手を見ると、永木亮太が3位、新加入のレオ・シルバが4位。永木はこぼれ球奪取数でトップ、レオ・シルバはタックル成功数で2位です。昨季開幕時点では、14位の柴崎岳と19位の小笠原満男のコンビでしたが、補強により層が厚くなったと言えそうですね。