ペルー代表FWゲレーロのガンバ大阪移籍のソースは開設1年未満の小規模サイトのみ…。信憑性は?ポドルスキ情報と比較

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 「ガンバ大阪、フラメンゴのペルー代表FWパオロ・ゲレーロ(33)を年俸9億円で数日中に獲得」とのニュースが、日本のサッカーメディア内で大きく報じられています。これが実現すれば、神戸のドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ獲得に続く大ニュースですが、果たして信頼できる情報なのでしょうか?検証してみましょう。

1. 情報源(ソース)は?
 ポドルスキの移籍に関しては、現地ドイツのメディアが複数一斉に報道しました。こちらの方は神戸が背番号10をわざわざ空けたことからみても、相当に本気度の高い交渉が続いているのは間違いなさそうです。
 一方、ゲレーロの方は、現地ブラジルで報じているのはsportv4というサイトのみ。追随しているのは、日本メディアだけです。
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2. ソースの信頼性は?
 ポドルスキの移籍情報源のうち最大手は、ドイツ紙ビルト。発行部数300万部超の世界第6位の大手新聞。
 一方、ゲレーロのニュースのソースであるsportv4は、インターネットサッカーサイトですが、開設日は昨年3月15日という新興サイト。また、月間訪問者数は74万人で、これはサッカー大国ブラジルではかなりの小規模。ブラジル最大級のサッカーサイトesporte.uol.com.brの月間訪問者数が4520万人であることを踏まえると、60分の1以下の泡沫サイトと言えます。
 ちなみに、日本最大のサッカー専門サイトであるゲキサカの月間訪問者数が250万人。私の個人ブログですら月間10万人で、ゲキサカの1/25。つまり、ブラジルにおけるsportv4は、日本における弊ブログの立ち位置よりも更に下です…。
 なお、sportv4のアクセス数を見ると、現在日本からのアクセス数が5.3倍に急増中。訪問者全体のうち1%以上を日本人が占めています。釣り記事としての効果は十分にあったようです。そもそも、このサイトは最近に「G大阪、ヴァウテルにオファー」という記事を書いたばかり。その釣り記事の反応が大きかったので、今回は釣り針のサイズを大きくしたのでしょう。

 以上をまとめると、現時点でのゲレーロ移籍騒動の信憑性は、例えば私がアクセス数アップ狙いでブログ記事として、

「鹿島アントラーズ、ブラジル代表ベルナルジを年俸10億円で獲得の見込み!」

という記事を書き、それをベルナルジが所属する現地ウクライナのメディアが何の精査もせずに、

「日本メディアによると、ベルナルジの鹿島移籍決定的!」

と報じたようなもの。もちろん、移籍市場では何があるかはわからないとはいえ、現時点では噂レベルにも達していない情報と考えるほうが良さそうです。日本の大手サッカーメディアのいい加減さにはお気をつけを。

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