森重真人のベストイレブンは代表補正なことをデータで証明;実力上位は高橋峻希、昌子源など

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 今シーズンのJリーグベストイレブンに、DFとしては昌子源、槙野智章、森重真人、塩谷司の4選手が選ばれました。果たして、この選出は妥当なのでしょうか?

 それを検証するため、今季のJ1でプレーした選手を年間通算での攻守での貢献度が高い順にランキングしました。具体的には、攻撃系4指標(枠内シュート数、ドリブル成功数、クロス成功数、スルーパス成功数)と守備系4指標(タックル成功数、インターセプト成功数、こぼれ球奪取数、自陣空中戦勝利数)の合計数が多い順にまとめています。それでは、上位10選手と、今回のベストイレブンに入った選手のランキングは以下の通りです。
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 実力ナンバーワンは、ヴィッセル神戸の右サイドバック高橋峻希でした。今季はフル出場を果たし、ドリブル、クロスで好成績を誇ります。この他、森脇良太(浦和)、エウシーニョ(川崎)、昌子源(鹿島)までがベストイレブンにふさわしいデータですが、このうち実際に選ばれたのは昌子源のみです。

 もっとも、どうしても好みもあるので、9位の塩谷司や10位の槙野智章が選出されたのは許容範囲内でしょう。しかし、40位の森重真人が選ばれたのは話になりません。シュートが多めなので目立ちやすいですが、それ以外の指標に関しては全くいいところ無し。攻撃力があるわけでもなく、ボール奪取能力が高いわけでもなく、空中戦が強いわけでもなく、客観的に見れば優秀選手賞の候補に名前が挙がることさえおかしな成績です。

 実力とは無関係に、「代表補正」や「メディア露出」に伴う人気・知名度で選出されるJリーグアウォーズは全くの無意味といえます。高橋峻希のように、地味ながら貢献度の高い選手が正当に評価されてほしいものです。投票・選考で決まる賞は必要が無いでしょう。

 なお、鹿島の選手としては、昌子源が4位に入った他、山本脩斗が5位、西大伍が7位にランクイン。クラブ成績を加味すれば、二人共ベストイレブン入りでもおかしくない成績だったと思います。

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