勝ち点1あたり年俸総額が安いクラブランキング;コスパ最高の甲府、最低の名古屋他

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 今季のJ1レギュラーシーズンが終了しました。今回の記事では、各クラブのコストパフォーマンスに注目。各クラブの所属選手年俸総額を年間勝ち点で割り、勝ち点1あたりのコストを求め、少ない順にランキングしています。以下の通りです。
※年俸は全て日刊スポーツの名鑑で計算。なので、名鑑に載っていない選手(シーズン直前やシーズン中に加入した場合)の年俸は含まず、逆にシーズン中に退団した選手を含みます。(例;鹿島の場合、直前加入の金崎夢生や途中加入のファブリシオの年俸は含まず、シーズン途中で期限付き移籍した高崎寛之や1st限りで退団したカイオ、ジネイ、青木剛の年俸は1年分をまるごとカウント)
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 コスパが最高だったのはヴァンフォーレ甲府。もともと開幕時点での総年俸2億6180万円は、J1全18クラブ中最低。しかもチーム最高年俸のクリスティアーノ(3000万円)を1st終了時点で柏に引き抜かれました。

 そんな危機的状況にも慌てなかったのがヴァンフォーレ甲府強化部の凄いところ。クラブ内年俸2位のニウソン(2500万円)、年俸3位タイのジウトン(1500万円)に早々に見切りをつけて契約を解除すると、ドゥドゥ、ダヴィ、マルキーニョス・パラナの3人を緊急補強。特にドゥドゥが4ゴール2アシストの活躍で、見事クラブは14位を確保し残留しました。

 この戦力で残留を勝ち取った佐久間悟監督は称賛されるべきだと思いますが、彼の推定年俸は2500万円でJ1監督中17位です(他クラブの開幕時点の監督との比較。最低は名波浩の2000万円)。

 一方、コスパが最悪だったのは名古屋グランパス。年俸8000万円の楢崎正剛、5000万円のシモビッチ、4500万円の川又堅碁らを擁し、総年俸6億1200万円はJ1全18クラブ中10位。しかもシーズン中に田中マルクス闘莉王、ハ・デソン(推定年俸8500万円)、扇原貴宏という高年俸選手を追加で獲得したので、2nd時点での年俸総額はJ1全体でもかなり上位だったと思われます。

 しかし監督が悪いのか、他に問題があるのかはわかりませんが、年俸総額2億6180万円の甲府、4億500万円の新潟らに追いつけず、初のJ2降格が決定。参考までにシーズン中に退任した小倉隆史監督の推定年俸は3000万円で、甲府の佐久間悟監督(2500万円)よりも上でした。

 鹿島はコスパ7位と、平均よりやや上。総年俸7位の中で、年間勝点3位に滑り込んだので、コスパ上は検討したと言えるかもしれません。しかも、1st stage終了時にジネイ(5000万円)、青木剛(3500万円)、カイオ(3000万円)が退団したにも関わらず、代わりの補強がファブリシオ(年俸不明ですが安めでしょう)だけでしたからね。2nd stageで苦しんだのは、金銭的に考えれば当然でしょう。

 来季からは賞金がアップする分、強化費を増やすクラブが多そうですが、どこがコスパの良い戦いをできるのか注目です。

 なお、コスパの良いストライカーランキングもまとめてみたので、よろしければこちらもご覧ください。

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