名古屋・湘南・福岡J2降格!3クラブの有力選手のデータまとめ;敵陣空中戦数3位シモビッチ、ドリブル数11位永井謙佑他

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 今季のJ1から降格が決まったのは、名古屋グランパス、湘南ベルマーレ、アビスパ福岡の3クラブでした。しかし、この3クラブの中にも優秀な選手はいます。当然彼らはJ1他クラブからの補強対象となりうるでしょう。今回の記事では、ニッカンサッカープレミアムのデータを参考に、有力選手の指標をまとめてみました。以下の通りです。

名古屋グランパス
FWシモビッチ 25歳、推定年俸5000万円
ゴール数:11点(J1選手中12位)
シュート数:58本(J1選手中17位)
ヘディングゴール数:4点(J1選手中7位)
敵陣空中戦数:260回(J1選手中3位)

FW永井謙佑 27歳、推定年俸3500万円
枠内シュート数:26本(J1選手中17位)
PA外ゴール数:3点(J1選手中2位)
ドリブル数:86回(J1選手中17位)
クロス数:93本(J1選手中11位)
インターセプト数:14回(J1選手中14位)
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MF田口泰士 25歳、推定年俸3500万円
ラストパス数:38本(J1選手中17位)
インターセプト数:13回(J1選手中19位)
こぼれ球奪取数:87回(J1選手中16位)

MFイ・スンヒ 28歳、推定年俸3000万円
タックル数:98回(J1選手中6位)
インターセプト数:14回(J1選手中14位)

DF安田理大 28歳、推定年俸3000万円
クロス数:87本(J1選手中13位)

湘南ベルマーレ
FW高山薫 28歳、推定年俸3000万円
こぼれ球奪取数:95回(J1選手中9位)

FW大槻周平 27歳、推定年俸1800万円
敵陣空中戦数:136回(J1選手中11位)

MF菊池大介 25歳、推定年俸1500万円
ドリブル数:78回(J1選手中20位)

MF石川俊輝 25歳、推定年俸800万円
タックル数:92回(J1選手中8位)
インターセプト数:15回(J1選手中7位)
こぼれ球奪取数:94回(J1選手中10位)

DFアンドレ・バイア 32歳、推定年俸2500万円
自陣空中戦数:124回(J1選手中9位)

DF三竿雄斗 25歳、推定年俸2500万円
自陣空中戦数:103回(J1選手中18位)

アビスパ福岡
FWウェリントン 28歳、推定年俸2000万円
敵陣空中戦数:362回(J1選手中2位)

FW城後寿 30歳、推定年俸1500万円
敵陣空中戦数:113回(J1選手中17位)

DF亀川諒史 23歳、推定年俸700万円
タックル数:92回(J1選手中8位)

DFキム・ヒョヌン 25歳、推定年俸700万円
自陣空中戦数:113回(J1選手中12位)

 まず目を引くのは名古屋のシモビッチ。199cmの長身スウェーデン人FWは右足で5得点、左足で1得点、そして頭で4得点をマーク。敵陣空中戦勝率59.6%は、ジェイの68.4%、パトリックの64.6%に次いで、J1のFW中3位と好成績。高さのあるストライカーを求めるクラブにはうってつけです。ただ、推定5000万円という高年俸はネックになりそう。金銭的に厳しいクラブは、敵陣空中戦勝率55.0%(J1FW中8位)のウェリントン(福岡、推定年俸2000万円)を獲得するほうが現実的かも。

 鹿島がシモビッチを獲得すべきかについては、(鹿島はブラジル人と韓国人以外の外国籍選手を補強したことがないのはさておき、)少なくとも石井監督が続投するのであれば止めておくべきだと思います。何故かというと、石井監督はジネイ(敵陣空中戦勝率55.6%;J1FW中55.6%)、高崎寛之(敵陣空中戦勝率54.2%;J2FW中10位)を全く活かせなかったから。同系統のシモビッチ、あるいはウェリントンを補強しても宝の持ち腐れでしょう。

 もしも石井監督が退任して、次の監督に高さのあるFWを活かせる人物が決まれば話は別です。その場合にはシモビッチやウェリントンは魅力的な補強対象となりえます。ただ、鈴木優磨(敵陣空中戦勝率51%;J1FW中16位)をFWに回したり、高崎をレンタル先の松本山雅から復帰させるのでも良さそうなので、優先度は低いのではないでしょうか。

 次に注目したいのは、名古屋の永井謙佑。ドリブル数、クロス数共にJ1のTOP20入り。優秀なサイドアタッカーと言えます、加えて、インターセプト数も多く、意外と守備でも頑張っています。サイドハーフやウイングハーフが弱いクラブにとっては有力な選手。鹿島の場合もカイオ退団後はサイドハーフの層の薄さに苦しみましたから、永井謙佑の補強は考えるべきでしょう。(個人的には、カイオ級のブラジル人選手の補強を期待してはいるのですが。)

 また、極めてお買い得に感じるのが、湘南の石川俊輝。推定年俸はたったの800万円なのですが、タックル、インターセプト、こぼれ球奪取というボール奪取関連の3指標全てでTOP10入り(他には神戸の高橋峻希、浦和の森脇良太も3項目ともTOP10)。湘南は攻め込まれる時間が長く守備機会自体が多いのは確かですが、それにしてもこれほどボール奪取能力が高いボランチは貴重です。ボランチの薄いクラブにはぜひとも欲しい存在。とは言え、鹿島は守備型ボランチとしてすでに日本代表選手の永木亮太がいます。柴崎岳、小笠原満男ともポジションがかぶるので、補強の可能性は低いでしょう。なお、名古屋の田口泰士は推定年俸3500万円とやや高めですが、攻守とも好成績であり、金銭的余裕がありボランチに司令塔タイプが欲しいクラブは補強を考えるべきです。

 石川同様にお買い得と言えるのが、福岡の五輪代表SB亀川諒史。過去記事で紹介したように、非常に攻守のバランスが良い選手。左サイドバックの層が薄い鹿島には魅力的です。この他、クロス成功率が高い三竿雄斗(湘南)も左サイドバックの候補として考えるべきでしょう。

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